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【ブログ初心者必見】『20歳の自分に受けさせたい文章講義』 ライティングを学ぶならぜひ読みたい一冊!

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悩んでる人

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の内容をしりたい

ブログや文章を書くのが苦手、おすすめのやり方を教えてほしい。

こういった疑問にお答えします。

自分の話したい事は決まってるのに、うまく言語化できないと思ったことがある経験はないでしょうか?

私もブログの執筆中、もっとうまく伝える書き方、わかりやすいライティングができれば、もっと楽しいのになぁと、悩んでいたところ

本書と出会い,考え方が大きく変わりました。

文章構成や相手への文章の伝え方など、とても腹落ちした本です。

この記事の内容

・「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の内容・要約

・実践できるポイント

おすすめな人

・ブログを始めたばかりでまだ書くのに慣れていない人

・文章を書くのが苦手な人

・もっと文章を書くのがうまくなりたい人

それでは紹介していきます!

『20歳の自分に受けさせたい文章講義 』作品情報

書籍詳細 古賀史健
書名 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
著者 古賀史健
出版社 ‎‎星海社
発行年月 ‎2012年1月
定価 840円+税
ページ数 276ページ
所要時間 3時間

作者の古賀史健さんはあの有名は「嫌われる勇気」の共同著者でもあります。

古賀史郎さんは論理的に文章を書かれる方なので、1講あたり30分弱で読み進むことができ、電車の往復の時間で読み進められるくらい、文章量もすっきりしていました。全体で3時間ほどで読めてしまいます!

それにもかかわらず、内容は濃く、意識して実践していけば、必ずライターとして、実力が上がっていく、内容になっています。

>>>『20歳の自分に受けさせたい文章講義』

古賀史健さんってどん人?

「書くこと」に特化したライターズカンパニー 株式会社バトンズ代表、著作家として『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』『古賀史健がまとめた糸井重里のこと。』『20歳の自分に受けさせたい文章講義』などビジネス書、実用書、タレント本など幅広いジャンルでベストセラーももつライターさんです。

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綺麗な文よりも正文を意識するなど、古賀さんの主張は本質をついていて、それでいて押し告げがましくないのが、よんでいてとても共感を得ました。

『20歳の自分に受けさせたい文章講義 』

本書では4つの講義を通して、20代の古賀さん、ひいては、

読者の僕たちに講義をするといったテーマです。

ガイダンスでは「話せるのに書けない!」といった悩みを解決するまえに、「書くことの大切さ」を再定義しています。

「書く技術」=「考える技術」

「書く」ことは物事を論理的に考えたり、思考を整理したりする力があるのに、なんで学校では、表面的な作文の授業ばかりして、書くことの本質を教えていないの?

など古賀さんの書くことに対する姿勢や考えを知れました。

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作文や読書感想文が形を変えた「心の指導」といった古賀さんの言葉はとても腑に落ちます。

ガイダンス

話せるのに書けない理由は、書こうとするから、書けない

頭の中で考える感情や思いめぐっている「ぐるぐる」を翻訳したのが文章になるため、

いくら考えてもまとまっていなければ文章はかけません。

自分の頭の中で整理、再構築し、アウトプットする必要がある、と書かれています。

翻訳のためには聞いたことを誰かに話すことが重要

古賀さんは話すことで、”3つの再”が得られると話していて、これも書くことが考えることに直結していますね。

3つの再とは?

再構築
言葉にするプロセスで、話の内容を再構築する

再発見
語り手の真意を「こういうことだったのか!」と再発見する

再認識
自分がどこに反応し、なにを面白いと思ったのか再認識する

他にも地図や写真、絵を言葉にするトレーニングなども紹介されていて、方法は非常に踏み出しやすいです。

今後SNSやブログ、会社との取引先など「書く時代」から「書かされる時代」に変化すると2012年の段階で予想し、自分の言葉で考えて、しっかり主張することが大切である、

とガイダンスでは「書く技術」の価値について再認識できました。

mone

このブログや会社でも今のネット社会は本当に書く技術は必要になってますよね、、

第1講 文章のリズム

古賀さんは長年のライター生活において、文体とはリズムであること、

良いリズムの文章は論理展開がしっかりしているという結論を主張しています。

リズムの鍵は接続詞をしっかり使って、文のつなぎ目に違和感はないか?文と文の間の論理展開が問題ないか?を確認することで読みやすい文章が書けます。

実際に実践する際の、視覚的なリズムについては以下の通りです。

視覚的なリズム

①句読点の打ち方

一行の間に、必ず句読点を入れるルールを作る、文字間の縦の圧迫感を解消

②改行のタイミング

行間の横の圧迫感を解消

③漢字とひらがなのバランス

字面そのものの圧迫感を解消

文章の読みやすさのために視覚的なリズムを整えていくために3つの確認をしていきました。

次は聴覚的なリズムについて、音読をすることで、文章の流れをチェックしていきます。

聴覚的な文章のリズム

①読点の位置を確認する

想定した頭なの中のリズムと耳の中に入ってくる、リズムのギャップを感じる

②言葉の重複を確認する

言葉の重複や接続詞、副詞「とても」「かなり」「非常に」

なども同じ言葉が出てくるかチェック

最後に「断定をすること」で文章に切れ味をもたせ、リズムを作ることにも書かれていて、

断定のあとにしっかりとした、論理で固まっていれば、説得力の文章に出来上がると書かれていました。

視覚的なリズム、聴覚的なリズム、最後に断定する

第2講 構成は目で考える

ここでは、第1講で上げられた、論理展開について書かれています。

具体的には、一般的に言われている「起承転結」の構成よりも「序論・本論・結論」の3部構成の方が書きやすいというものです。

理由は映画やドラマなどのカメラワークに当てはめると

①導入
客観のカメラ「これから何が始まるのか?」(遠景)

②本編
主観のカメラ 自分の意見、仮説 (近景)

③結末
客観的な視点で論をまとめていく。(遠景)

文章も映画やドラマのようにカメラワークを意識して、今カメラがどこに置かれているのか?を考えると、文章の順番や説得力、メリハリもつくため、リズムも良くなってきます。

逆にリズムが悪いと、ブログもすぐにタブを閉じて、違うページに離脱してしまいまうため、導入を工夫することが大切です。

映画で使われる”予告編”と同じように考えていき、

3つの導入パターンで読者を”椅子”に座らせます。

導入3パターン

①インパクト優先型

冒頭に強めの、結論をもっていき、前後の文脈を打ち切り、関心の導線として導入する。

②寸止め型

核心部分は”あえて”見せずに、読者に想像させる、ホラー映画で使われる手法。

③Q&A型

導入だけで問いと答えがそろっているパターン、情報提供を早くして、読者に興味を持ってもらう。

ここまで導入をイメージした後、次は、論理展開について書かれています。

論理的であるとは?:論が理にかなっていること

論とは主張であり、この主張がはっきりしていればはっきりしてあるほど、

読みやすく、また、確かな理由で裏付けされていることが倫理的な文章ということです。

主張→理由→事実がはっきりしている文章が読みやすい!

他にも細部にこだわる、構成を絵コンテで考えるなど、

学生時代、映画製作を経験した独自の発想を知れるエピソードも書かれており、本書の中でも映像のフレームワークを所々垣間見ることができました。

ライターならではの文章量についても書かれており、詳しくは本書で書かれていますが、岸田さんは序論2:本論6:結論2 という割合が無難であると書かれていました。

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ブログに置き換えると「リード文」のことですね!

第3講 読者の「椅子」に座る

文章があれば、そこには必ず「読者」が存在しており、「読者の椅子に座ることが大切」ということは岸田さんは大切にされています。

読者像

①10年前の自分

②特定のあの人

①:10年前と同じ悩みを持った人は、どこかにいる

②:多数派に向けた文章は誰に向けた文章かわからなくなってしまう

上記2つの読者が存在していて、理由もそれぞれくわしく紹介されていました、

(ここでは簡略化して紹介しています。)

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ここまで読んで、ブログのターゲットの選定や構成とかなりブログに重なるところがあると感じます。

また、読者の椅子に座る心構えとして、専門性を乱用しすぎるのは危険です!

これは読者の予備知識に甘え、やるべき説明をしないで自分が楽をしていると、本当に納得させられる言葉でした。

「特定の誰か」は、家族や友人など身近な人を想定でも大丈夫です、人に理解されることを心がけましょう。

なぜ文章を書くのか?についてもこの章で再度振り返っていきます。

文章を書く目的は読書を動かすこと

大事なのは当事者意識を芽生えさせ、他人事から自分ごとに変化させることか重要で、それには「仮説&検証」を読者とすることが重要と書かれていました。

「仮説&検証」:読者を「議論のテーブル」につかせ、この仮説をどう思うか投げかけ、読者と一緒に検証作業をする

「起”転”承結」といった構成を利用

「起承転結」とはちがい。

冒頭に真逆の一般論を出し、主張を先にあげて読者と一緒に考える。

具体例

①起:漫画は娯楽として認識されることが多い

②転:しかし、漫画は教養を身に着けるに一番適した教材である

③承:仮説を立てた理由、客観的事実

④結:だから、学校の教科書に漫画を多用すべきである

ここまでの流れの中で、強い主張はその分反論も強く返ってくるため、自分の文章に自分でツッコミを入れる方法も効果的と書かれています。

主張→理由→事実を綺麗に書きすぎても面白味に書けてしまうため、自分がその”主張”にたどりつくまでに、どんな回り道をしたのかを書いていくと読者の疑念は消えていきます。

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逆にツッコミを入れすぎて怪しい文章にならないように注意です(笑)

第4講 原稿に「ハサミ」を入れる

ここでは文章の推敲を岸田さんなりに動画の編集と言い換えて、話が展開されていきます。

そう最後の章は、文章の編集作業についてです。

文章を書く際に何を書くかよりも何を書かないのか?と引き算方式で考え、本当に必要なことを書くための準備をします。

”書かないもの”を決める作業の手順は以下の通り。

紙に、テーマに関連することを10個きだす、(例:男性の化粧について)

10個のキーワードの”傾向”を見つける
(例:ジェンダーレス、ヴィジュアル系、バンドマン、ホスト)
傾向は美形な男性

それ以外のことを10個書き出し、広いキーワードから書かないことを決める

自分を疑いながら進めていくことで、傾向にとらわれず、書くべきことが見えてくるといった意見でした。

最後に、文章の編集のポイントです。

ポイント

・自分の「もったいない」や「せっかくかいた」といったサンクコストを避け、文章を削っることができるか?

サンクコスト:既に払ってしまった、時間的、労力的なコスト

・少しでも長い文章があったら、ハサミをいれて短くする。

・図や映像に思い返すことができるかイメージしてみる。

・行き詰ったらフォントを変えてみる。

。1回ではなく2回読み返す。

端的に書いていきましたが、本書の方では詳しい説明と具体的な、例文が乗っていてわかりやすく説明されています。

ポイントはここまでで以上です。

初心者の方が活かせる実践ポイント

まず、上記の要約、4講は初心者、上級者問わず、十分に実践でき、効果が出る、方法、考え方ばかりでした。

実践ポイント

・文章で自分の考え思考を整理して、正しく翻訳する

・文と文の間の接続詞を確認する

・視覚的なリズムを作り圧迫感をなくす。

・音読して聴覚的なリズムの確認をする

・映画やドラマの様なカメラワークを意識し、文章での距離感を演出

・序論・本論・結論 わかりやすく事実→理由→結論の構成にしたがって書く

・読者の椅子に座りながら、検証と仮説を繰り返す。

・文章は編集して読みやすくする!

本書の最後の項目に良い文章とはなにか?について書かれていて、

それは読者の心を動かし行動を変える文章だと書いています。

この本書の上記のルールはどれも簡単で、実践的なものばかりのため

ブログの執筆、企業のPR文、企画書の作成、論文、等を書く際にしっかり繰り返し実践することで血肉になっていくことは間違いありません

詳細なエピソードや続きが気になる方は、ぜひじっくりと読み進めていってくださいね。

まとめ

ここまで

・「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の内容・要約

・実践できるポイント

を要約し、紹介しました、ライティングのスキルを学ぶ入門書としても使えますし、実践的な、方法の記載も書いてあるので、個人的にはかなり良い買い物でした。

岸田さんの他の著書の記事についても紹介しているので気になる方は見てみてくださいね。

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今回は以上です。

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